『医者が教える最強の栄養学』はどこまで正しいか?カロリー神話とLDL論を検証
伊藤豊『新装版 医者が教える最強の栄養学』を三島がPubMedで検証。カロリー神話批判は妥当だがLDL因果性を薄める点は危険。Hall 2019の超加工食RCT、DiRECT試験の寛解率46%、EASコンセンサス200万人超、BMIメタ解析3023万人まで整理。入口としては面白いが出口は注意。
伊藤豊『新装版 医者が教える最強の栄養学』を三島がPubMedで検証。カロリー神話批判は妥当だがLDL因果性を薄める点は危険。Hall 2019の超加工食RCT、DiRECT試験の寛解率46%、EASコンセンサス200万人超、BMIメタ解析3023万人まで整理。入口としては面白いが出口は注意。
高橋和巳『子は親を救うために「心の病」になる』。母親のACEが支配的子育てを介して青年期の行動問題に関連(PMID: 41325809)。家族ストレスが応答性の低い子育てを介して不安・抑うつ症状増加(PMID: 41449805)。5歳息子・3歳娘と1週間実践。
リチウムオロテートがバイオハッカーの間で人気だ。2025年の調査では使用者の最多報告は認知機能改善。しかし、ヒトでのRCTは限定的。GSK-3阻害という神経保護メカニズムは確立しているが、低用量サプリの効果は本当にあるのか。論文から検証する。
CoQ10とPQQの組み合わせがミトコンドリアを「増やす+活性化」するという主張を、PubMed論文から徹底検証。PQQがPGC-1αを上昇させるヒトRCT、CoQ10のSIRT1活性化メカニズム、併用の科学的根拠を正直に解説。私の実際のスタックも公開する。
血管と心臓を守れば健康寿命が延びるのか?100万人超のメタアナリシス(139 RCT)で検証。厳格な血圧管理でRR 0.66(34%死亡減)、マルチライフスタイルでRR 0.75(25%減)。スタチンはRR 0.81(19%減)。健康寿命延長に最も直接的に貢献する方法を解説。
HMB+プレバイオティクスは高齢者サルコペニアにどこまで効くのか。30日RCTの握力+3.7kg、DAO -39%、endotoxin -31%と、HMB単独メタの握力SMD 0.65を並べて、筋肉と腸のどちらが主戦場か、実務上の優先順位まで整理する。
樺沢紫苑『精神科医が見つけた 3つの幸福』を論文原理主義者の三島がPubMedで検証。セロトニン・オキシトシン・ドーパミンの3段重理論は妥当か?運動とうつのメタアナリシスg=-0.62、孤独と死亡RR 1.32、報酬予測誤差まで。実用書としては優秀、脳科学としては粗い。
Zone 2がミトコンドリアを増やす最強の方法?2024年メタ回帰で検証。持久トレ23%、HIIT 27%、SIT 27%で有意差なし。時間効率はSITが3.9倍。Zone 2最強説はエリートアスリート研究に基づく過大評価。時間がない人はHIIT、ある人はZone 2、理想は両方。
子供の風邪予防にプロバイオティクスは効くのか。2026年RCTでは、反復性呼吸器感染症のある子で180日投与によりURTI再発が32.1%対60.4%に低下しました。既存メタの modest な結果と合わせて、一般の健康児にどこまで当てはめていいかを整理します。
はらぺこグリズリー『ズボラ飯』全レシピ塩分2.5g脂質20g以下。飽和脂肪削減で心血管イベント21%減(PMID: 32428300)、超加工食品が心疾患死亡1.66倍(PMID: 38418082)。5歳息子・3歳娘と1週間実践した体験談。
腸内環境を整えると何が変わるのか?4000人超のメタアナリシスで検証。うつ症状SMD -0.96(大きい)、体脂肪率SMD -1.27%(大きい)、リーキーガットSMD -0.88(大きい)、認知機能も改善。プロバイオティクスとプレバイオティクスの効果を解説。
石黒成治『糖質リスク』を論文原理主義者の三島がPubMedで検証。食後高血糖は本当に危険なのか?BMJメタアナリシスではRR 1.30。ただし敵は糖質全般ではなく高GI・低繊維の食事パターン。低糖質の落とし穴、食後歩行の効果サイズSMD 0.55まで整理しました。
ABT-263(navitoclax)は2026年時点でも最強クラスのセノリティクスだが、BCL-XL阻害に伴う血小板減少が臨床応用の最大障壁。Nature Aging 2026、Biochem Pharmacol 2026、Phase 1/2試験をもとに、抗老化薬としての現実性と限界を整理する。
P3やネイチャーメイドなど「オールインワン」のマルチビタミンを飲んでいても、日本人に不足しがちな栄養素があります。ビタミンDは98%が不足、マグネシウムも平均摂取量が推奨量以下。エビデンスを調べて分かった、追加で検討すべきサプリ3つを紹介します。
ウー・ウェンの100年スープ、出汁なしで素材の旨みを引き出す医食同源レシピ。煮る調理法がカロテノイド保持に優れる(PMID: 39123597)。38名介入試験で脂質改善(PMID: 26236103)。5歳息子・3歳娘と1週間実践、天野医師スープとの比較も。
『りんご酢飲むだけで痩せていく』をメタアナリシスで検証。10 RCTs(789名)の効果サイズSMD -0.39は約3.9kg減。セマグルチド(-12.24kg)、行動的介入(-2.58kg)と比較して、「飲むだけで痩せる」は過大評価か?エビデンスを数字で語る。
川口知哉『「がん活」のすすめ』を批判的にレビュー。大阪公立大学がんセンター長が提唱する「名言を活用したがん予防」は科学的に妥当か?3つのPubMed論文(PMID 41261199, 41299351, 41204195)で検証。ライフスタイル介入は26-43%リスク低減、しかし「名言」のRCTは不在。
エプソムソルト(硫酸マグネシウム)の経皮吸収エビデンスをPubMedで徹底調査。結論は「吸収はゼロではないが非常に少量」。それでも入浴習慣として使い続ける理由を、温浴効果・儀式効果・安全性の観点から正直に解説。マグネシウム補給なら経口摂取を推奨。
時間制限食で脳は若返るのか。2026年のNeurobiology of Aging論文では、加齢マウスで6週間のTRFが社会性低下を改善し、海馬と前頭前野の炎症遺伝子発現を抑制。ただしヒトでは脳若返りの証拠はまだ弱く、代謝改善と一部の認知signalが中心です。
82歳現役女医・天野惠子が6年間続ける塩分ゼロ野菜スープ。野菜摂取と死亡率低減の関係を中国19,542人調査(PMID: 33466375)と広島・長崎研究(PMID: 14500940)で検証。忙しいワーママが5歳息子・3歳娘と1週間実践した体験談と、作り置きのコツを紹介。
アンナ・レンブケ『ドーパミン中毒』を批判的にレビュー。スタンフォード依存症専門医の「快楽-苦痛シーソー」「ドーパミン過剰時代」は科学的に妥当か?最新PubMed論文が示す矛盾点を検証します。現代社会のドーパミン依存を脱する方法も解説。現代人必読の一冊。
1週間で痩せる方法は本当に効果があるのか?科学的根拠を検証。緑茶の効果はSMD -0.30(小さい、運動併用が前提)、チョコや歯磨きで痩せる根拠なし。1週間の減少は水分・グリコーゲン主体で脂肪はわずか0.1-0.3kg。エビデンスから導く結論。
CoQ10にはユビキノン(酸化型)とユビキノール(還元型)がある。2014年の比較研究ではユビキノールのバイオアベイラビリティは約1.7倍高いと報告された。しかし全員がユビキノールを選ぶべきかは別問題。40歳以降の形態選びの科学的根拠を論文から検証する。
PPI(胃酸抑制薬)を中止した後もGERD症状の緩和が持続するか?120名の二重盲検RCTで、プロバイオティクス併用群はPPI中止4週間後もRDQスコア36.51%減少を維持(p=0.017)。GABA・短鎖脂肪酸の増加と腸内細菌の変化も確認。論文の強みと限界を正直に評価。