グルタミンサプリの効果【腸・免疫・筋肉への作用】 (Glutamine)
グルタミンの腸管バリア機能、免疫サポート、筋肉への効果を解説。リーキーガット対策、運動後の回復、おすすめ製品を紹介。
📊 エビデンスサマリー
腸管上皮細胞の主要エネルギー源。腸管バリア機能の維持に重要。健康な人の筋肉増強への効果は限定的。
エビデンスレベル: 中(RCT・システマティックレビュー)
形態別比較
| 形態 | 吸収率 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| L-グルタミン | 高 | 最も一般的、パウダーが主流 | 腸活・免疫 |
| グルタミンペプチド | 高 | ペプチド結合で安定性向上 | 高吸収を求める人 |
グルタミンとは
グルタミンは体内で最も豊富なアミノ酸で、条件付き必須アミノ酸に分類される。通常は体内で十分に合成されるが、ストレス・外傷・激しい運動時には需要が増加する。
腸管上皮細胞と免疫細胞の主要なエネルギー源として重要。
エビデンス
腸管バリア機能
- 腸管上皮細胞のタイトジャンクション維持
- 腸管透過性(リーキーガット)の抑制
- 炎症性腸疾患での補助的役割
重症患者・外科手術後での腸管機能維持に使用されることが多い。
免疫機能
グルタミンはリンパ球、マクロファージの主要なエネルギー源。
研究:
- 激しい運動後の免疫抑制を軽減
- 上気道感染のリスク低減
筋肉への効果
健康な人では効果が限定的。
- 筋力増強への有意な効果なし
- 筋肉量増加への効果なし
- 運動後の回復促進は一部で報告
結論: 筋肉目的なら、グルタミンよりクレアチンやEAAを優先。
用量
| 目的 | 用量 |
|---|---|
| 腸の健康維持 | 5-10g/日 |
| 激しい運動後 | 10-20g/日(分割) |
| 医療用途(重症) | 20-40g/日(医師指導下) |
分割摂取が推奨。1回5g程度を複数回に分けて。
食事からの摂取
| 食品 | グルタミン含有量(100gあたり) |
|---|---|
| 牛肉 | 4.7g |
| 鶏肉 | 4.3g |
| 魚類 | 3.5g |
| 卵 | 0.6g |
| 豆腐 | 1.9g |
タンパク質を十分に摂取していれば、グルタミンも自然に摂取できる。
安全性
- 高い安全性
- 高用量(40g/日以上)でも一般的に安全
- まれに胃腸の不快感
注意が必要な人
- 肝疾患(アンモニア代謝に影響)
- 腎疾患
- てんかん(まれに発作リスク)
おすすめ製品
パウダー(コスパ最強)
パウダーでコスパ最強。味がないので何にでも混ぜられる。
iherb.com
(Amazonと楽天では、同じ商品が見つからない場合があります)
カプセル
カプセルで手軽に摂取。
iherb.com
(Amazonと楽天では、同じ商品が見つからない場合があります)
関連成分
グルタミンと一緒に摂ると効果的な腸活成分です。
- プロバイオティクス - 善玉菌とグルタミンで腸内環境を整える
- 亜鉛 - 腸粘膜の修復と免疫機能をサポート
- 食物繊維 - プレバイオティクスとして腸内環境を改善
- プロテイン - タンパク質を十分に摂取していればグルタミンも自然に補給
まとめ
- 腸管バリア機能の維持に重要
- 免疫細胞のエネルギー源
- 健康な人の筋肉増強には効果なし
- 腸活目的なら5-10g/日
- タンパク質を十分に摂取していれば追加不要な場合も
❓ よくある質問
Q. グルタミンは筋肉増強に効く?
健康な人の筋肉増強には効果がありません。メタアナリシスで筋力・筋肉量への有意な効果なしと確認されています。筋肉目的ならクレアチンやEAAを優先してください。
Q. グルタミンは何に効果がある?
腸管バリア機能の維持と免疫サポートに効果があります。腸管上皮細胞と免疫細胞の主要なエネルギー源として重要で、リーキーガット対策に使われることがあります。
Q. プロテインを飲んでいればグルタミンは不要?
タンパク質を十分に摂取していれば、グルタミンも自然に摂取できます。腸の健康に特化した目的がなければ、追加サプリは不要な場合が多いです。
Q. グルタミンの適切な用量は?
腸の健康維持なら5-10g/日、激しい運動後は10-20g/日(分割)が目安です。1回5g程度を複数回に分けて摂取するのが推奨されます。

