カテゴリ: アンチエイジング

ニシュタマリゼーションは何をしているのか。トウモロコシでナイアシンが遊離する理由

ニシュタマリゼーションは何をしているのか。トウモロコシでナイアシンが遊離する理由

ニシュタマリゼーションは、トウモロコシを石灰水で煮て浸す伝統処理だが、本質は結合型ナイアシンを遊離しやすくすることにある。PubMedベースで、アルカリ条件で何が起きるのか、なぜペラグラ回避につながるのか、カルシウム増加や低フィチン酸化まで整理する。

紫の果物で脳を守る、アントシアニンRCTに学ぶ色とりどりの食卓

紫の果物で脳を守る、アントシアニンRCTに学ぶ色とりどりの食卓

Food Funct 2026 のアントシアニン多施設RCTをもとに、ブルーベリーや紫キャベツ、ぶどうなどの紫・青・赤の食材をどう食卓に取り入れるかをQOL視点で整理。RCTでは認知機能への有意差が出なかった事実も踏まえ、サプリより続けやすい色とりどりの食習慣として提案します。

ウロリチンAは本当に効くのか。2024年時点のマイトファジーエビデンスを再点検

ウロリチンAは本当に効くのか。2024年時点のマイトファジーエビデンスを再点検

ウロリチンAは、2024年時点でどこまで「マイトファジー促進成分」と言えるのか。PubMedのヒトRCTを追うと、分子シグネチャーと筋持久力には改善シグナルがある一方、6分間歩行やピークパワーなど主要項目未達も残る。期待と限界を切り分けて整理する。

女性と男性で免疫の老化スピードが違う、セルフケアも変えるべき理由

女性と男性で免疫の老化スピードが違う、セルフケアも変えるべき理由

Nat Aging 2026 の免疫老化・性差二連報をもとに、女性と男性で免疫の老化軌道が異なる意味をQOL視点で整理。睡眠、筋トレ、食事、ビタミンDやオメガ3などのサプリ、更年期前後のログ化まで、女性が自分ごとにできるセルフケアへ翻訳します。

カロリー制限はハードすぎ?補体C3aから考えるゆるいアンチエイジング

カロリー制限はハードすぎ?補体C3aから考えるゆるいアンチエイジング

Nat Aging 2026 のCALERIE試験プロテオミクス研究をもとに、カロリー制限で補体C3a/C3比が下がる意味をQOL視点で整理。厳しいCRではなく、腹八分目、夜食を切る、12時間のovernight fast、週2-3回のゆるい16:8など、続けられるアンチエイジングとして実践に落とします。

サワー種パンは何が違うのか。低GI化とフィチン酸分解を論文で読む

サワー種パンは何が違うのか。低GI化とフィチン酸分解を論文で読む

サワー種パンは自動的に健康パンになるわけではない。PubMedの系統レビューでは血糖改善は条件依存だが、フィチン酸分解の機序はかなり明確だ。低GI化、有機酸、デンプン消化性、内因性フィターゼ活性化、ミネラル利用性の変化まで、何が本当に起きているのかを整理する。

ブルーゾーン批判は正しいのか。ニューマン研究で長寿地図の弱点を読む

ブルーゾーン批判は正しいのか。ニューマン研究で長寿地図の弱点を読む

ブルーゾーンは本当に長寿の証拠なのか。Saul Newmanの研究は、豆や野菜の価値より先に「年齢記録の信頼性」を突いている。PubMedの批判的レビューと沖縄の人口学論文も合わせ、極端長寿記録の弱点と、生活習慣エビデンスの残る部分を切り分けて整理する。

血液検査で見るべき4項目、正常値と最適値は別物だと論文で分かる

血液検査で見るべき4項目、正常値と最適値は別物だと論文で分かる

健診で基準値内でも安心とは限らない。HbA1c、ApoB、ALT、フェリチンの4項目について、正常値と最適値の違いをPubMedベースで整理する。基準値は健康人分布、最適値は将来リスクや介入判断で決まる。このズレを理解して、血液検査を読み違えないための記事。

GLP-1薬は長寿薬になるのか。全身マルチオミクスで見えた抗老化シグネチャー

GLP-1薬は長寿薬になるのか。全身マルチオミクスで見えた抗老化シグネチャー

GLP-1受容体アゴニストのCell Metabolism論文は、老齢マウスで全身multi-omicな加齢シグネチャーが巻き戻る方向を示した。ただし一次論文の実体はOzempicではなくexenatideで、長寿実証でもない。分子機序とラパマイシン・メトホルミン・NMNとの違いを整理する。

桜エビのカルシウムとキチン質、吸収率と健康効果を論文で検証する

桜エビのカルシウムとキチン質、吸収率と健康効果を論文で検証する

桜エビは高カルシウム食材だが、ヒト吸収率の直接データは乏しい。1989年の分析値、甲殻類殻由来カルシウムの動物・in vitro研究、キチン質の抽出物研究を分けて、骨サプリのように過大評価しない読み方と、現実的な使いどころまで一歩引いて整理する。

混合ベリーエキスで老眼ケア?画面疲れもある人の続けやすい目のサプリ習慣

混合ベリーエキスで老眼ケア?画面疲れもある人の続けやすい目のサプリ習慣

2026年の老視RCTと2024年の前段試験で使われたのは、アロニア・ハスカップ・ビルベリーの混合ベリー抽出物。老眼を戻す万能薬ではない前提で、混合ベリー根拠とビルベリー単体のVDT疲労根拠を分けて、選び方、試し方、期待値の置き方を整理します。

ラパマイシンの評価が分かれる理由。Attia・Johnson・Sinclairで答えが割れるわけ

ラパマイシンの評価が分かれる理由。Attia・Johnson・Sinclairで答えが割れるわけ

ラパマイシンは、マウス寿命研究では最強クラスなのに、なぜ Peter Attia・Bryan Johnson・David Sinclair で判断が割れるのか。2026年4月時点の公開ソースと PubMed を突き合わせると、争点は賛否ではなく、エビデンスの置き方と副作用許容度にある。

「何が効くか」ではなく「どのエビデンスをどこまで追うか、何を優先して選ぶか」を議論する、4人の異なる価値観を持つ健康研究メディア

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  • 三島 誠一

    三島 誠一

    論文原理主義者。PubMed、Examine.comを週末に巡回するのが娯楽。メタアナリシス・RCTまで読み、成分フォームと生体利用率を重視する。 おすすめを見る →
  • 桂木 瑛

    桂木 瑛

    エビデンス沼のワーママ。信頼できるインフルエンサー経由の情報を追い、エビデンスあるものを試して体感で続けるか決めるスタイル。 おすすめを見る →
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    竹内 翔

    効果サイズ原理主義者。エビデンスあっても効果サイズ小さいなら優先度は下がると考える。プロテイン、クレアチン、EAAがメインだが、効果サイズを基準に幅広く評価。 おすすめを見る →
  • 結城 優衣

    結城 優衣

    QOL研究家。エビデンス弱いのは分かった上で、QOL込みで選ぶ。続けられること、気分が上がることも効果のうちという考え。 おすすめを見る →

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