タウリンサプリの効果【心臓・肝臓・運動への作用】 (Taurine)
タウリンの心臓保護、肝機能サポート、運動パフォーマンスへの効果を解説。日本での規制状況、おすすめの摂取方法を紹介。
📊 エビデンスサマリー
心臓保護、肝機能サポートに一定のエビデンス。運動パフォーマンスへの効果も報告。日本では医薬品扱いでサプリ販売不可。
エビデンスレベル: 中(RCT・システマティックレビュー)
形態別比較
| 形態 | 吸収率 | 特徴 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| フリーフォーム | 高 | 最も一般的、吸収が良い | 一般的な用途 |
タウリンとは
タウリンは、体内で合成される含硫アミノ酸様物質。心臓、脳、目、筋肉に高濃度で存在し、様々な生理機能に関与する。
日本では**栄養ドリンク(リポビタンD等)**に配合されていることで有名。「タウリン1000mg配合!」のフレーズでおなじみ。
日本での規制
重要: 日本ではタウリンは医薬品成分として扱われ、サプリメントとしての販売は認められていない。
入手方法:
- 医薬品(栄養ドリンク)
- 個人輸入(iHerb等)
エビデンス
心臓への効果
- 心不全患者でタウリン補給により運動耐容能が改善
- 血圧低下作用
タウリンは心筋の収縮力調節、抗不整脈作用に関与。
肝臓への効果
- 胆汁酸代謝のサポート
- 肝細胞の保護
- 脂肪肝への改善効果(動物実験)
日本で「肝臓に効く」と言われる理由はこの作用による。
運動パフォーマンス
- 持久力運動でのタイムトライアルパフォーマンス改善
- 効果サイズは小〜中程度
長寿研究
2023年のScience論文で大きな話題に:
- 加齢とともに血中タウリン濃度が低下
- 動物実験でタウリン補給により寿命延長
- ヒトでの因果関係は未確立
用量
- 一般的な用量: 500-2,000mg/日
- 運動前: 1,000-2,000mg(運動1-2時間前)
- 臨床試験: 1,000-6,000mg/日
食事からの摂取
タウリンは動物性食品に多く含まれる:
| 食品 | タウリン含有量(100gあたり) |
|---|---|
| 牡蠣 | 1,130mg |
| タコ | 830mg |
| イカ | 770mg |
| アサリ | 660mg |
| ホタテ | 670mg |
| カツオ | 230mg |
| 鶏レバー | 110mg |
注目: 日本人は魚介類を多く食べるため、食事からの摂取量は比較的多い。
安全性
- 長い使用歴で安全性は確立
- 高用量(3g以上/日)でも一般的に安全
- まれに胃腸の不快感
注意が必要な人
- 腎臓病(排泄能力低下)
- 双極性障害(まれに症状悪化の報告)
おすすめ製品
フリーフォーム
最もベーシック。1カプセル1000mg。
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パウダータイプ
粉末で量を調整しやすい。コスパ良好。
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関連成分
タウリンと一緒に摂ることが多い心臓・運動サポート成分です。
- マグネシウム - 心臓の健康と筋肉機能をサポート
- CoQ10 - 心臓のエネルギー産生をサポート。タウリンと併用で相乗効果
- オメガ3 - 心血管の健康に必須。抗炎症作用
- カルニチン - 脂肪酸の燃焼をサポート。運動パフォーマンスに
まとめ
- 心臓・肝臓・運動に一定のエビデンス
- 日本では医薬品扱い - サプリ販売不可、個人輸入で入手
- 魚介類から食事で摂取も可能
- 2023年のScience論文で長寿との関連が注目
- 安全性は確立 - 長い使用歴
- 日本人は食事からの摂取量が比較的多い
❓ よくある質問
Q. タウリンは日本で買える?
日本ではタウリンは医薬品成分のため、サプリメントとしては販売されていません。栄養ドリンク(リポビタンD等)に含まれるか、iHerb等からの個人輸入で入手できます。
Q. タウリンは長寿に効果がある?
2023年のScience論文で注目されましたが、動物実験での結果であり、ヒトでの因果関係は未確立です。過度な期待はせず、バランスの良い食生活を心がけましょう。
Q. タウリンは食事から摂れる?
はい、特に魚介類に豊富です。牡蠣(1,130mg/100g)、タコ(830mg)、イカ(770mg)など。日本人は魚介類をよく食べるため、食事からの摂取量は比較的多いです。
Q. タウリンの適切な用量は?
一般的に500-2,000mg/日、運動前は1,000-2,000mg。臨床試験では1,000-6,000mg/日が使用されています。高用量でも安全性は確立されています。

