タウリンサプリの効果【心臓・肝臓・運動への作用】 (Taurine)

タウリンの心臓保護、肝機能サポート、運動パフォーマンスへの効果を解説。日本での規制状況、おすすめの摂取方法を紹介。

📊 エビデンスサマリー

心臓保護、肝機能サポートに一定のエビデンス。運動パフォーマンスへの効果も報告。日本では医薬品扱いでサプリ販売不可。

エビデンスレベル: 中(RCT・システマティックレビュー)

形態別比較

形態 吸収率 特徴 おすすめ用途
フリーフォーム 最も一般的、吸収が良い 一般的な用途

タウリンとは

タウリンは、体内で合成される含硫アミノ酸様物質。心臓、脳、目、筋肉に高濃度で存在し、様々な生理機能に関与する。

日本では**栄養ドリンク(リポビタンD等)**に配合されていることで有名。「タウリン1000mg配合!」のフレーズでおなじみ。

日本での規制

重要: 日本ではタウリンは医薬品成分として扱われ、サプリメントとしての販売は認められていない。

入手方法:

  • 医薬品(栄養ドリンク)
  • 個人輸入(iHerb等)

エビデンス

心臓への効果

メタアナリシス(PMID: 29509552)

  • 心不全患者でタウリン補給により運動耐容能が改善
  • 血圧低下作用

タウリンは心筋の収縮力調節、抗不整脈作用に関与。

肝臓への効果

研究レビュー

  • 胆汁酸代謝のサポート
  • 肝細胞の保護
  • 脂肪肝への改善効果(動物実験)

日本で「肝臓に効く」と言われる理由はこの作用による。

運動パフォーマンス

メタアナリシス(PMID: 29546641)

  • 持久力運動でのタイムトライアルパフォーマンス改善
  • 効果サイズは小〜中程度

長寿研究

2023年のScience論文で大きな話題に:

  • 加齢とともに血中タウリン濃度が低下
  • 動物実験でタウリン補給により寿命延長
  • ヒトでの因果関係は未確立

用量

  • 一般的な用量: 500-2,000mg/日
  • 運動前: 1,000-2,000mg(運動1-2時間前)
  • 臨床試験: 1,000-6,000mg/日

食事からの摂取

タウリンは動物性食品に多く含まれる:

食品タウリン含有量(100gあたり)
牡蠣1,130mg
タコ830mg
イカ770mg
アサリ660mg
ホタテ670mg
カツオ230mg
鶏レバー110mg

注目: 日本人は魚介類を多く食べるため、食事からの摂取量は比較的多い。

安全性

  • 長い使用歴で安全性は確立
  • 高用量(3g以上/日)でも一般的に安全
  • まれに胃腸の不快感

注意が必要な人

  • 腎臓病(排泄能力低下)
  • 双極性障害(まれに症状悪化の報告)

おすすめ製品

フリーフォーム

NOW Foods タウリン 1000mg

最もベーシック。1カプセル1000mg。

iherb.com

(Amazonと楽天では、同じ商品が見つからない場合があります)

パウダータイプ

Source Naturals タウリンパウダー

粉末で量を調整しやすい。コスパ良好。

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関連成分

タウリンと一緒に摂ることが多い心臓・運動サポート成分です。

  • マグネシウム - 心臓の健康と筋肉機能をサポート
  • CoQ10 - 心臓のエネルギー産生をサポート。タウリンと併用で相乗効果
  • オメガ3 - 心血管の健康に必須。抗炎症作用
  • カルニチン - 脂肪酸の燃焼をサポート。運動パフォーマンスに

まとめ

  1. 心臓・肝臓・運動に一定のエビデンス
  2. 日本では医薬品扱い - サプリ販売不可、個人輸入で入手
  3. 魚介類から食事で摂取も可能
  4. 2023年のScience論文で長寿との関連が注目
  5. 安全性は確立 - 長い使用歴
  6. 日本人は食事からの摂取量が比較的多い

よくある質問

Q. タウリンは日本で買える?

日本ではタウリンは医薬品成分のため、サプリメントとしては販売されていません。栄養ドリンク(リポビタンD等)に含まれるか、iHerb等からの個人輸入で入手できます。

Q. タウリンは長寿に効果がある?

2023年のScience論文で注目されましたが、動物実験での結果であり、ヒトでの因果関係は未確立です。過度な期待はせず、バランスの良い食生活を心がけましょう。

Q. タウリンは食事から摂れる?

はい、特に魚介類に豊富です。牡蠣(1,130mg/100g)、タコ(830mg)、イカ(770mg)など。日本人は魚介類をよく食べるため、食事からの摂取量は比較的多いです。

Q. タウリンの適切な用量は?

一般的に500-2,000mg/日、運動前は1,000-2,000mg。臨床試験では1,000-6,000mg/日が使用されています。高用量でも安全性は確立されています。

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