休むことに罪悪感を感じる人へ:『休養学』で学ぶ科学的に正しい休み方

休むことに罪悪感を感じる人へ:『休養学』で学ぶ科学的に正しい休み方

「休むこと」に罪悪感を感じていませんか?

私はずっとそうでした。

フリーランスになってから、「休む=仕事をしていない=怠けている」という思考が染みついていました。

土曜も日曜も、なんとなくパソコンを開いて仕事をする。「今日は何もしなかった」と思うと、不安になる。

でも、休まないと疲れは取れない。そして、疲れたまま仕事をしても、パフォーマンスは上がらない。

そんなループを繰り返していたとき、出会ったのが**『休養学』**でした。

この本を読んで、「休む」ことは怠けることではなく、パフォーマンスを上げるために必要なスキルだと理解できました。

今回は、休むことに罪悪感を感じている人に向けて、この本から学んだ「科学的に正しい休み方」と、私が実践している「続けられる休養習慣」を紹介します。

なぜこの本を手に取ったか

フリーランスになって3年目、気づいたら「休み方が分からない」状態になっていました。

会社員時代は、週末は強制的に休みでした。オフィスに行かなければ、仕事はできない。

でも、フリーランスになってからは、365日いつでも仕事ができる。そして、いつでも仕事ができるということは、いつも仕事をしているような気分になるということでした。

  • 土曜の午前中にメールを返信
  • 日曜の夜に次週のスケジュール確認
  • 友人とランチ中もスマホが気になる

「休んでいるつもり」だけど、頭は常に仕事モード。これでは休めていません。

書店で『休養学』というタイトルを見たとき、「休養にも学問があるのか」と驚きました。

そして、「正しい休み方を学ばないといけない」と思ったんです。

この本から学んだこと

1. 休養は「消極的休養」と「積極的休養」がある

休養には2種類あります。

消極的休養(パッシブレスト)

  • 何もせずに体を休める
  • 睡眠、昼寝、横になる

積極的休養(アクティブレスト)

  • 軽い運動で血流を促進し、疲労物質を流す
  • 散歩、ヨガ、ストレッチ

疲れたときに「何もしない」だけが休養ではない。むしろ、軽く体を動かすことで、疲労回復が早まることもある。

私は、週2日ヨガのクラスを教えていますが、これが「積極的休養」になっていたと気づきました。

デスクワークで凝り固まった体を、ヨガでほぐす。生徒さんたちと笑い合う。これが仕事でもあり、休養でもある。

2. 脳の休養にはマインドフルネスが有効

脳は、何もしていないときも常に活動しています(デフォルトモードネットワーク、DMN)。

マインドフルネス瞑想は、DMNの過剰な活動を抑え、脳を休ませる効果があります。

私は、朝のストレッチの後に5分間の瞑想を取り入れました。

呼吸に意識を向けて、頭の中のおしゃべりを静める。最初はすぐに雑念が浮かびましたが、2週間続けたら、「何も考えない時間」が心地よくなりました。

3. デジタルデトックスの重要性

スマホ、パソコン、SNS。デジタル機器は便利ですが、脳を常に刺激し続けます。

この本では、週に1日、デジタルデトックスの時間を作ることを勧めています。

私は、日曜の午前中をデジタルデトックスタイムにしました。

  • スマホは別の部屋に置く
  • パソコンは開かない
  • ヨガマットで軽くストレッチ、または散歩

たった3時間ですが、この時間が週のリセットになっています。

4. 睡眠は最強の休養

睡眠は、体と脳の両方を休ませる最強の休養です。

この本では、睡眠負債を返すために、週末に2時間以上寝坊しないことが推奨されています。

週末に寝坊すると、体内時計がずれて、月曜の朝がつらくなる。

私は、平日6時起床、休日7時起床を守るようにしています。最初はきつかったけど、月曜の朝が楽になりました。

5. 「何もしない時間」を計画する

休養は、予定を空けるだけでは足りません。「何もしない時間」を積極的に計画する必要があります。

私は、毎週日曜の14時〜17時を「フリータイム」として、カレンダーにブロックしています。

この時間は、仕事も予定も入れない。読書、昼寝、散歩、お茶を飲む。何をしてもいいし、何もしなくてもいい。

この「何もしない時間」があることで、心に余裕が生まれました。

私が実践している休養習慣

この本を読んでから、私が実践している「続けられる休養習慣」は以下の5つです。

1. 週2日のヨガ(積極的休養)

火曜と木曜の19時から、ヨガのクラスを教えています。

生徒さんに教えながら、自分も一緒に体を動かす。これが「仕事」でありながら、デスクワークで凝り固まった体をほぐす「積極的休養」にもなっています。

週2日、必ず体を動かす時間がある。これが心身のリセットになっています。

2. 朝の瞑想5分(脳の休養)

朝7時、窓際のヨガマットで5分間の瞑想。

呼吸に意識を向けて、頭の中のおしゃべりを静める。「今日のタスク」「昨日の失敗」を一旦脇に置いて、「今この瞬間」だけに集中する。

この5分があるだけで、1日のスタートが穏やかになります。

3. 日曜午前のデジタルデトックス(3時間)

日曜の9時〜12時は、スマホを別の部屋に置きます。

パソコンも開かない。SNSも見ない。メールも返さない。

散歩に行くか、家で本を読むか、ヨガマットでストレッチ。

たった3時間ですが、この時間が週のリセットになっています。

4. 昼寝20分(消極的休養)

在宅ワークの日は、14時に20分の昼寝を取ります。

タイマーをセットして、ソファで横になるだけ。眠れなくても、目を閉じて横になるだけで脳が休まります。

20分後に起きると、午後の仕事効率が劇的に上がります。

5. 日曜14時〜17時の「何もしない時間」

毎週日曜の14時〜17時は、「フリータイム」としてカレンダーにブロック。

仕事も予定も入れない。読書、昼寝、散歩、お茶を飲む。何をしてもいいし、何もしなくてもいい。

この時間があるだけで、心に余裕が生まれます。

休養とサプリ

休養をサポートするサプリも使っています。

マグネシウムは、筋肉の緊張をほぐし、リラックスを促します。私は、夜にビスグリシン酸マグネシウム200mgを飲んでいます。

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ハーブティーも、夜のリラックスタイムに欠かせません。カモミール、レモンバーム、パッションフラワー。その日の気分で選びます。

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ただし、サプリはあくまで補助です。基本は、睡眠、運動、瞑想、デジタルデトックス。サプリは、その上でのプラスアルファです。

休養で仕事のパフォーマンスが上がった

『休養学』を読んで、休養習慣を取り入れてから、仕事のパフォーマンスが明らかに上がりました

Before(休養習慣なし)

  • 土日も何となく仕事
  • 常に疲れている
  • 集中力が続かない
  • 納期ギリギリまで仕上がらない

After(休養習慣あり)

  • 日曜はしっかり休む
  • 疲れが取れる
  • 集中力が高まる
  • 納期より早く仕上がる

休むことは、怠けることではありません。休むことは、パフォーマンスを上げるための投資です。

まとめ:休むことはスキル

『休養学』を読んで、休むこともスキルだと理解できました。

ただ「何もしない」だけでは、上手に休めません。科学的に正しい休み方を学び、実践する必要があります。

私が実践している休養習慣5つ

  1. 週2日のヨガ(積極的休養)
  2. 朝の瞑想5分(脳の休養)
  3. 日曜午前のデジタルデトックス(3時間)
  4. 昼寝20分(消極的休養)
  5. 日曜14時〜17時の「何もしない時間」

この5つを2ヶ月続けてから、仕事のパフォーマンスが劇的に上がりました。

休むことに罪悪感を感じている人、「休み方が分からない」と思っている人は、一度この本を読んでみてください。

休むことは、怠けることではありません。休むことは、自分を大切にすることです。

今回紹介した本

休養学

科学的に正しい休み方を学ぶ。積極的休養、マインドフルネス、デジタルデトックスなど、実践的な休養法が満載

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休養をサポートするサプリ・ハーブティー

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結城 優衣

QOL研究家。エビデンス弱いのは分かった上で、QOL込みで選ぶ。続けられること、気分が上がることも効果のうちという考え。

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