📖『心と体が整う ひとり薬膳せいろ』週2回で続く一人分の薬膳習慣

📖『心と体が整う ひとり薬膳せいろ』週2回で続く一人分の薬膳習慣

一人分の食事、どうしていますか?

私は、悩んでいました。

フリーランスで一人暮らし。毎日同じものを食べて、栄養が偏っていることは分かっている。でも、一人分の食事を丁寧に作る気力がない。

「今日もコンビニのサラダとおにぎりでいいか」と妥協する日が続いていました。

でも、体は正直です。肌の調子が悪い、なんとなく疲れやすい、夜寝ても朝スッキリしない。

「ちゃんと食べなきゃ」と思うけど、「ちゃんと」のハードルが高すぎる。

書店で『心と体が整う ひとり薬膳せいろ』というタイトルを見たとき、「一人分」に特化した本があるんだと救われた気持ちになりました。

この本を読んで、せいろ蒸しを週2回の習慣にしてから、一人分の食事が「面倒」から「楽しみ」に変わりました

今回は、一人分の食事に悩んでいる人に向けて、この本から学んだ「続けられる薬膳せいろ習慣」と、私が実践している「週2回のせいろタイム」を紹介します。

なぜこの本を手に取ったか

一人暮らしの食事問題は、想像以上に深刻です。

会社員時代は、ランチは社食、夜は外食か惣菜。自炊しなくても、なんとかなりました。

でも、フリーランスになってからは、三食すべてが自分次第です。

  • 一人分の料理は、量も難しいし、コスパも悪い
  • 作っても食べきれず、余らせて捨てる
  • 「ちゃんと作ろう」と思うと、気が重くなる

その結果、コンビニ食・冷凍食品・同じものばかりの日々。

「薬膳」という言葉は知っていました。でも、「特別な食材が必要」「難しそう」というイメージで、手を出せずにいました。

『心と体が整う ひとり薬膳せいろ』というタイトルを見たとき、「一人分に特化しているなら、続けられるかもしれない」と思いました。

そして、「せいろ」という道具が、私の食生活を変えてくれました。

この本から学んだこと

1. せいろ蒸しは「一人分」に最適

せいろ蒸しの最大のメリットは、一人分の料理がめちゃくちゃ楽ということです。

フライパンで炒めたり、鍋で煮たりすると、一人分は難しい。量が少なすぎて、火加減も調味料の量も難しい。

でも、せいろ蒸しは切った食材を入れて、蒸すだけ

  • 一人分でも問題なし
  • 火加減不要(蒸気が勝手に調理してくれる)
  • 味付け不要(素材の味で十分美味しい)
  • 洗い物が少ない(せいろとお皿だけ)

この本では、18cmの一人用せいろが推奨されています。これが、ちょうどいい。

2. 薬膳は「特別な食材」じゃなくていい

薬膳と聞くと、「難しそう」「特別な食材が必要」と思っていました。

でも、この本では、スーパーで買える食材で薬膳ができることを教えてくれます。

  • 生姜(体を温める)
  • ねぎ(風邪予防)
  • かぼちゃ(胃腸を整える)
  • 豆腐(体を潤す)
  • きのこ(免疫力アップ)

これらはすべて、スーパーで買える。特別な漢方薬局に行く必要はありません。

3. 季節と体調に合わせる

薬膳の基本は、季節と体調に合わせて食材を選ぶことです。

この本では、季節ごとの「おすすめ食材」が紹介されています。

  • :イライラしやすい → セロリ、菜の花(気を巡らす)
  • :疲れやすい → トマト、きゅうり(体を冷ます)
  • :乾燥する → 梨、白きくらげ(体を潤す)
  • :冷える → 生姜、ねぎ(体を温める)

私は、秋の乾燥対策に、梨と白きくらげをせいろで蒸して食べています。これだけで、喉の調子が良くなりました。

4. 「蒸すだけ」で栄養を逃さない

せいろ蒸しのもう一つのメリットは、栄養を逃さないことです。

野菜を茹でると、水溶性ビタミン(ビタミンC、B群)が流れ出てしまいます。

でも、蒸すことで、栄養が逃げない。そして、素材の味が濃くなる。

私は、せいろで蒸した野菜に、塩とごま油をかけるだけで食べています。これが、想像以上に美味しい。

5. 続けやすい工夫(5分セット、10分蒸す)

この本の最大の特徴は、「続けやすさ」にフォーカスしていることです。

「毎日せいろを使おう」とは言いません。週2回でいいと言います。

そして、レシピはシンプル。

  1. 食材を切る(5分)
  2. せいろに入れる(1分)
  3. 蒸す(10分)
  4. 食べる

これだけ。15分で完成します。

私は、火曜と金曜の夜を「せいろタイム」にしています。週2回だけなら、続けられます。

私が実践している「ひとり薬膳せいろ」

この本を読んでから、私が実践している「続けられる薬膳せいろ習慣」を紹介します。

週2回のせいろタイム(火曜・金曜の夜)

火曜と金曜の19時から、せいろタイムです。

週末に野菜を買っておき、火曜と金曜に蒸す。たったこれだけで、「ちゃんと野菜を食べた」という満足感が得られます。

スーパーで買える薬膳食材(常備リスト)

私が常備している薬膳食材は、すべてスーパーで買えます。

  • 生姜:体を温める。冬は必須
  • ねぎ:風邪予防。週2回は食べる
  • かぼちゃ:胃腸を整える。蒸すと甘い
  • 豆腐:体を潤す。そのまま蒸すだけで美味しい
  • きのこ:免疫力アップ。しめじ・舞茸がお気に入り
  • ナツメ:血を補う。甘くて食べやすい
  • クコの実:目の疲れに。ドライフルーツとして常備

ナツメとクコの実だけは、iHerbで買っています。スーパーのものより、品質がいい。

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3パターンの簡単レシピ

毎回同じだと飽きるので、3パターンをローテーションしています。

1. 温めパターン(冬・冷え性の日)

  • 生姜(スライス)
  • ねぎ(ぶつ切り)
  • かぼちゃ(一口大)
  • 豆腐(絹ごし)

蒸して、ポン酢+ごま油で食べる。体が温まります。

2. 潤しパターン(秋・乾燥の日)

  • 梨(皮ごとスライス)
  • 白きくらげ(水で戻す)
  • クコの実
  • ナツメ

蒸して、そのまま食べる。デザートのような感覚で、喉の乾燥が和らぎます。

3. 免疫パターン(疲れている日)

  • きのこ(しめじ・舞茸)
  • ねぎ
  • 鶏もも肉(小さく切る)
  • 生姜

蒸して、塩+ごま油で食べる。タンパク質も摂れて、満足感があります。

せいろ選びと道具

せいろは、18cmの竹製せいろを使っています。一人分にちょうどいいサイズです。

最初は、Amazonで2,000円くらいの安いものを買いました。それで十分です。

あと、せいろの下に敷く蒸し板も必要です。鍋の大きさに合わせて選びます。

薬膳食材の保存法

ナツメ、クコの実、白きくらげは、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しています。

湿気を避ければ、数ヶ月持ちます。少量ずつ使えるので、続けやすいです。

せいろで蒸しながらハーブティー

せいろで蒸している10分の間、ハーブティーを淹れます。

せいろの蒸気を眺めながら、温かいお茶を飲む。この時間が、一日の中で一番リラックスできる時間になりました。

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まとめ:せいろで「一人分」が楽しくなる

『心と体が整う ひとり薬膳せいろ』を読んで、一人分の食事が「面倒」から「楽しみ」に変わりました

せいろ蒸しは、一人分の料理に最適です。

  • 切って、入れて、蒸すだけ(15分)
  • 栄養を逃さない
  • 洗い物が少ない
  • 特別な食材は不要

私が実践している「せいろ習慣」

  1. 週2回のせいろタイム(火曜・金曜の夜)
  2. スーパーで買える薬膳食材(生姜・ねぎ・かぼちゃ・豆腐・きのこ)
  3. 3パターンのレシピ(温め・潤し・免疫)
  4. 18cmの竹製せいろ(一人用サイズ)
  5. せいろタイムのハーブティー(10分の蒸し時間に)

この習慣を始めてから、「ちゃんと食べた」という満足感が得られるようになりました。

毎日じゃなくていい。週2回でいい。それでも、体は変わります。

一人分の食事に悩んでいる人、コンビニ食・冷凍食品ばかりで罪悪感を感じている人は、一度この本を読んでみてください。

せいろという道具が、一人分の食事を「楽しみ」に変えてくれます。

そして、スーパーで買える食材で、十分薬膳はできます。

一人分でも、丁寧に食べる。その習慣が、心と体を整えてくれます。

今回紹介した本

心と体が整う ひとり薬膳せいろ

一人分の薬膳を蒸し器で作る習慣。続けやすさにフォーカスした実践的な本

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結城 優衣

QOL研究家。エビデンス弱いのは分かった上で、QOL込みで選ぶ。続けられること、気分が上がることも効果のうちという考え。

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