カテゴリ: アンチエイジング - ページ 3

血液検査で見るべき4項目、正常値と最適値は別物だと論文で分かる

血液検査で見るべき4項目、正常値と最適値は別物だと論文で分かる

健診で基準値内でも安心とは限らない。HbA1c、ApoB、ALT、フェリチンの4項目について、正常値と最適値の違いをPubMedベースで整理する。基準値は健康人分布、最適値は将来リスクや介入判断で決まる。このズレを理解して、血液検査を読み違えないための記事。

GLP-1薬は長寿薬になるのか。全身マルチオミクスで見えた抗老化シグネチャー

GLP-1薬は長寿薬になるのか。全身マルチオミクスで見えた抗老化シグネチャー

GLP-1受容体アゴニストのCell Metabolism論文は、老齢マウスで全身multi-omicな加齢シグネチャーが巻き戻る方向を示した。ただし一次論文の実体はOzempicではなくexenatideで、長寿実証でもない。分子機序とラパマイシン・メトホルミン・NMNとの違いを整理する。

桜エビのカルシウムとキチン質、吸収率と健康効果を論文で検証する

桜エビのカルシウムとキチン質、吸収率と健康効果を論文で検証する

桜エビは高カルシウム食材だが、ヒト吸収率の直接データは乏しい。1989年の分析値、甲殻類殻由来カルシウムの動物・in vitro研究、キチン質の抽出物研究を分けて、骨サプリのように過大評価しない読み方と、現実的な使いどころまで一歩引いて整理する。

混合ベリーエキスで老眼ケア?画面疲れもある人の続けやすい目のサプリ習慣

混合ベリーエキスで老眼ケア?画面疲れもある人の続けやすい目のサプリ習慣

2026年の老視RCTと2024年の前段試験で使われたのは、アロニア・ハスカップ・ビルベリーの混合ベリー抽出物。老眼を戻す万能薬ではない前提で、混合ベリー根拠とビルベリー単体のVDT疲労根拠を分けて、選び方、試し方、期待値の置き方を整理します。

ラパマイシンの評価が分かれる理由。Attia・Johnson・Sinclairで答えが割れるわけ

ラパマイシンの評価が分かれる理由。Attia・Johnson・Sinclairで答えが割れるわけ

ラパマイシンは、マウス寿命研究では最強クラスなのに、なぜ Peter Attia・Bryan Johnson・David Sinclair で判断が割れるのか。2026年4月時点の公開ソースと PubMed を突き合わせると、争点は賛否ではなく、エビデンスの置き方と副作用許容度にある。

ビタミンCは霊長類の老化を遅らせるのか。ACSL4阻害と鉄老化の分子メカニズム

ビタミンCは霊長類の老化を遅らせるのか。ACSL4阻害と鉄老化の分子メカニズム

Cell Metabolism 2026 論文は、ビタミンCを単なる抗酸化ビタミンではなく、ACSL4 を直接阻害して iron-driven lipid peroxidation を抑える分子として描いた。霊長類で40か月超の長期投与まで示された今、どこまで再評価できるかを論文原理主義で整理する。

アプリコットの栄養価、βカロテンと食物繊維は優秀。ただしヒト試験は薄い

アプリコットの栄養価、βカロテンと食物繊維は優秀。ただしヒト試験は薄い

アプリコットはβカロテン優位のカロテノイド源で、粗繊維は1.02-1.51%。ドライアプリコットの急性試験ではGI 42と白パンより低い一方、長期のヒト介入はかなり少ない。カロテノイド、食物繊維、血糖反応、品種差まで論文ベースで冷静に検証する。

レスベラトロール、赤ワインの成分は本当に効くか。バイオアベイラビリティ1%未満の現実

レスベラトロール、赤ワインの成分は本当に効くか。バイオアベイラビリティ1%未満の現実

レスベラトロールのバイオアベイラビリティは1%未満という現実。アンブレラメタアナリシス(81 RCT、4088名)でCRP・TNF-αは低下するが効果サイズは小さい。フレンチパラドックスの真相と、論文原理主義者がレスベラトロールを正直に評価する。

ウロリチンA、ミトコンドリアを掃除する成分。5つのRCTが示す筋力・免疫への効果

ウロリチンA、ミトコンドリアを掃除する成分。5つのRCTが示す筋力・免疫への効果

ウロリチンAはマイトファジー(損傷ミトコンドリアの除去)を活性化する成分。5つのRCTから筋持久力改善、CRP低下、免疫細胞の若返りを検証。JAMA、Nature Aging掲載の論文が示す「ミトコンドリアを掃除する」科学的根拠を論文原理主義者が解説。

低用量リチウム、バイオハッカーが注目する神経保護成分のエビデンスを検証する

低用量リチウム、バイオハッカーが注目する神経保護成分のエビデンスを検証する

リチウムオロテートがバイオハッカーの間で人気だ。2025年の調査では使用者の最多報告は認知機能改善。しかし、ヒトでのRCTは限定的。GSK-3阻害という神経保護メカニズムは確立しているが、低用量サプリの効果は本当にあるのか。論文から検証する。

血管を守れば寿命は延びる?100万人の研究で判明した心血管ケアの効果

血管を守れば寿命は延びる?100万人の研究で判明した心血管ケアの効果

血管と心臓を守れば健康寿命が延びるのか?100万人超のメタアナリシス(139 RCT)で検証。厳格な血圧管理でRR 0.66(34%死亡減)、マルチライフスタイルでRR 0.75(25%減)。スタチンはRR 0.81(19%減)。健康寿命延長に最も直接的に貢献する方法を解説。

CoQ10、40歳以降はユビキノール形態を選ぶ理由を論文から検証する

CoQ10、40歳以降はユビキノール形態を選ぶ理由を論文から検証する

CoQ10にはユビキノン(酸化型)とユビキノール(還元型)がある。2014年の比較研究ではユビキノールのバイオアベイラビリティは約1.7倍高いと報告された。しかし全員がユビキノールを選ぶべきかは別問題。40歳以降の形態選びの科学的根拠を論文から検証する。

スタチンの副作用は本当?12万人のデータで66項目を検証した結果

スタチンの副作用は本当?12万人のデータで66項目を検証した結果

スタチン添付文書の副作用66項目を12万人・19RCTのメタアナリシスで検証。因果関係が確認されたのは肝機能異常(RR1.41)・尿変化・浮腫の3系統のみ。認知障害・うつ・睡眠障害はすべて非有意。ノセボ効果のメカニズムとASCOT-LLA試験のエビデンスも解説。CoQ10補充の合理性も紹介。

NRは神経を守る?小神経線維の二重盲検Phase 2 RCTが示した厳しい結論

NRは神経を守る?小神経線維の二重盲検Phase 2 RCTが示した厳しい結論

NR(ニコチンアミドリボシド)の神経保護は本当か?皮膚の小神経線維をカプサイシンで変性させ、再支配(再生)を追う二重盲検Phase 2 RCTをレビュー。血漿NAD(+)の所見と神経アウトカムを踏まえ、現時点で推奨できない理由を正直に解説します。

「何が効くか」ではなく「どのエビデンスをどこまで追うか、何を優先して選ぶか」を議論する、4人の異なる価値観を持つ健康研究メディア

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  • 三島 誠一

    三島 誠一

    論文原理主義者。PubMed、Examine.comを週末に巡回するのが娯楽。メタアナリシス・RCTまで読み、成分フォームと生体利用率を重視する。 おすすめを見る →
  • 桂木 瑛

    桂木 瑛

    エビデンス沼のワーママ。信頼できるインフルエンサー経由の情報を追い、エビデンスあるものを試して体感で続けるか決めるスタイル。 おすすめを見る →
  • 竹内 翔

    竹内 翔

    効果サイズ原理主義者。エビデンスあっても効果サイズ小さいなら優先度は下がると考える。プロテイン、クレアチン、EAAがメインだが、効果サイズを基準に幅広く評価。 おすすめを見る →
  • 結城 優衣

    結城 優衣

    QOL研究家。エビデンス弱いのは分かった上で、QOL込みで選ぶ。続けられること、気分が上がることも効果のうちという考え。 おすすめを見る →

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