『糖質リスク』書評、食後高血糖の警告は妥当かPubMedで検証する
石黒成治『糖質リスク』を論文原理主義者の三島がPubMedで検証。食後高血糖は本当に危険なのか?BMJメタアナリシスではRR 1.30。ただし敵は糖質全般ではなく高GI・低繊維の食事パターン。低糖質の落とし穴、食後歩行の効果サイズSMD 0.55まで整理しました。
石黒成治『糖質リスク』を論文原理主義者の三島がPubMedで検証。食後高血糖は本当に危険なのか?BMJメタアナリシスではRR 1.30。ただし敵は糖質全般ではなく高GI・低繊維の食事パターン。低糖質の落とし穴、食後歩行の効果サイズSMD 0.55まで整理しました。
サイリウム(オオバコ外皮)は本当に痩せる?過体重/肥満のメタ解析で体重-2.1kg(平均10.8g/日・食前・平均4.8ヶ月)、脂質メタ解析でLDL-0.33mmol/L(約-13mg/dL)の変化が報告。差が出やすい条件(食前×水分×2ヶ月以上)と腹の張り対策を効果サイズで解説。
ベルベリンの下痢・便秘などGI副作用を、RCT(34.5%が一過性GI有害事象)とアンブレラレビューで検証。低用量から増量、分割・食後、製剤選びの考え方、服薬中の相互作用注意まで、脱落しないための現実的手順をまとめる。医薬品の代替ではない点も整理。
セノリティクス薬の効き方を21候補の系統比較から解説。Nat Aging論文で示されたABT263/ARV825の強さと耐性機序(ミトコンドリア品質管理)、ケトジェニック食・SGLT2阻害での増強結果を整理し、健康人への外挿限界と危険性も正直に書く。
David Sinclairのメトホルミン→ベルベリン切り替えを一次情報とRCTで検証。運動適応を鈍らせる可能性、2型糖尿病での血糖・脂質エビデンス、GI副作用と相互作用、健康人への外挿限界まで整理し「代わり」にする危険と僕の結論を提示する。
前糖尿病の成人に対するマグネシウム補給は、空腹時血糖より 2h-OGTT と HOMA-IR を modest に改善する。5 RCT・384名のメタ解析と主要試験をもとに、脂質改善、MgCl2 と MgO の差、効きやすい集団の偏りまで整理する。
David Sinclairがメトホルミンからベルベリンに切り替えた理由を解説。AMPKとSirt1を活性化する長寿メカニズム、46のRCTメタアナリシスで示されたメトホルミン同等の血糖コントロール効果、34%に発生する胃腸症状を軽減して続けやすくする習慣化のコツを紹介。